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最後の定期演奏会

 

みなさんこんにちは!

Voice18期クラリネットパートの阿久津です。

12月に行われた定期演奏会から、もう3か月が

経ちますね。私は何だかんだで忙しい日々を

過ごしております。

そんな私が書くブログは量が多くなってしまい、

2回に分けさせていただきます。笑

 

第一弾は、定期演奏会について!

ではスタート!


改めて定期演奏会お疲れ様でした。

引退をする4年生が目立てるように、下級生の

みんなは嫌な顔ひとつせず、4年生にソロを

任せてくれるんです。

私も3部でたくさんソロをやらせてもらいました。

すごく緊張するので、曲が始まってからソロに

なるまでは、ろくに息を吸えていません。

手汗をかくと「手が滑って楽器落ちないかな」

とか考えちゃいます。

楽器を始めてずいぶん経ちますが、ソロを吹く

ことに慣れることはなかったです。笑

 

私の吹いたソロはどれも難しめだったのですが、

その中でもアンコールでやった曲で

highA(クラリネットではラの音)の、

普段クラリネットの楽譜を吹いていても、

出会うことのない高音が出てくるんです。

練習ではその音が当たらないことも多かった

のですが、本番では当てることができて、

すごくすごく嬉しかったです…!


私の話はさておき、

定演から遡ること3か月前…

 

4年生で定演についてzoom会議をしたんです。

4年生として何をやるか、みんなで話し合いを

しました。

 

あ、そうだ。前置きとして私たち18期について

少しお話します。

私たち18期って、

この4年間でメンバーが辞めたり、

途中で入ったり、入っていても全然顔を出さない

とか、結構不安定です。笑

それに、自分の係の仕事も疎かにしてしまうこと

があったりして、そのしわ寄せが、

18期代表の銀に行ってしまったり。

そのせいで、先輩方からは危なっかしい代だと

思われていたと思います。

 

でも、そんな18期を、

代表の銀が守り続けてくれて、まさきが銀と同じ

ようにずっと関わってくれていて、

佐藤くんと藤麻くんが途中で入って、

18期を一緒に建て直してくれた。

そして遠田くんや女子たちは4年間ずっと変わら

ない温かい雰囲気で18期を包み込んでいた、

それが18期かなって私は思っています。

みんな性格はバラバラだし、いつも一緒にいる

わけではないけど、仲良しです。

 

では時を戻しましょう。

そんな18期がzoom会議をしたとき、

メドレー曲の中で全員がソロを吹くことが、

私たちができる精一杯なのではないかと、

結論を出しました。

そして選曲の結果、

ディズニーメドレーでそれをやることに

なって、みんなでソロを振り分けて…。

 

そんな中、

メドレーに白雪姫に出てくる7人の小人たちが

歌う「ハイホー」って曲があって、たまたま

その曲だけソロを吹く人がいなかったんです。

その時私は「じゃあみんなでダンスしたいなあ」

と勝手に思いついて、

そのノリで同じクラリネットパートの

りょうちゃんに提案しました。

 

そしたらりょうちゃんは

「楽しそう!やろう!」って即答してくれて、

それから二人でダンスを考えたり、手作りの

帽子を手縫いで頑張って作り始めました。

 

18期のみんなも、

ダンスを踊ることに承諾してくれて、

練習も割と楽しそうにやっていて安心しました。

そして本番では、お客さんが自然と手拍子をして

下さって、すごく楽しかったです!!

(ありがとうございました!!)

 

18期は危なっかしい代だけど、それぞれ心の中

では同期のことを思い合っているし、

みんな集まるとパワーのある代だと思います。

私はそんな18期が大好きで、これまで一緒に

過ごせたことに感謝しています。

本当にありがとう。


そしてもう一つ、

私がお話したい定期演奏会の舞台裏について…

それは、定演を開催するために運営に携わって

くれていた2年生たちの努力です。

 

私も2年生の時に定演係を務め、

泣きながら仕事をしていた時期もあったので、

今の2年生たちが仕事に追われながら練習に参加

しているのを見て、みんなの気持ちが痛いほど

分かりました。

時には合奏に参加する時間までも削って、

運営のための仕事をしてくれていたり、

体調を崩す直前まで追い込まれていたり、

みんな必死に頑張ってくれていました。

 

ステージでの演奏だけを聴くと、

その努力は見えづらいものかもしれません。

ではその努力が見える形とは何でしょうか。

 

それは、

 

定期演奏会を開催できたこと

 

これがすべてだと思います。

4年生がステージで輝けるのも、

お客さんが笑顔で帰っていくのも全部、

2年生の努力があったからです。

だから、最後までやり切った自分のことを

たくさん褒めてあげてね。

 

その他にも、コロナ禍でサークル活動の制限が

ある中voiceに入ってくれて、精一杯2年生の

サポートをしれくれた1年生。

徐々に就職のためのインターンや実習や資格取得

やらで忙しくなる中、練習に参加したり、

4年生への引退セレモニーに向けて準備してくれた

3年生。

 

 

みんな抱えているものはそれぞれだけど、

こうやって定期演奏会を無事に終えることが

できたのは、みんなの努力の賜物です。

本当にお疲れ様!!!

本日はここまで!

次回は、

私と吹奏楽について深く語っているので、

そちらも楽しみにしててください!