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走り出すその理由が、たとえどんなにくだらなくても 【定期演奏会を終えて】

 

 

皆さんこんにちは、

ソーラン節の男こと齋藤です。

(なぜそうなのかは関係者(銀吉屋周辺)に

 聞いて下さい)

 

学祭、CS、練習係を担当し、定演では

指揮者兼スネア兼ドラム(初心者)を

こなした者です。

何度もこすったネタですが

一応?サックスパートです。

 

 

ところで、

普段あまり喋らないのにLINEとかDMとか

Twitterとか文章になると急に話す人って

いますよね。僕もその一人です(笑)

自分はTwitter民なんですが、政治の話や

芸能人に関するあれこれのツイートを見ると

よく荒れたりしてて何でこんな心ない事とか

言えるんだろう、とか思ったりします。

(ツイートはしませんが)

 

言葉は人を楽しませたり傷つけたりと

諸刃の剣なので良識あるVoiceの皆さんが

言葉を使う際は、ご利用は計画的に。

 

 

 

 

さて、全く関係ない話をしても仕方ないので

ちゃんと本題に入りたいと思います。

 

【本日のお品書き】

・前菜 ―齋藤の気まぐれ感謝―

 

・本日のメインディッシュ 

ー定期演奏会の裏側

 ~ジャスパー、ドラム…etc.を添えてー

 

・季節のデザート ー最後にー

 


・齋藤の気まぐれ感謝

 

今回の定期演奏会は

非常に多くの人に助けられました。

この場をお借りして

感謝を表したいと思います。

 

まずはパーカッションに加わって下さった

外部のお二方及び、チューバに加わって

下さった外部の方と森田さん

本当に頭が上がりません。助けて頂いた

おかげで演奏もよりよいものになりました。

その他、運搬や準備等手伝って頂き

本当にありがとうございました。

 

 

次にパーカッションに移ってくれたVoiceの方々

パーカッションに関してかなり放置してしまった

事は申し訳なかったと思ってます。

昨年からちょっとだけパーカスに

携わってきた私ですが、

もう少し後輩達に何か出来たんじゃないかな、

もっと教えられることはあったんじゃないかな

と思います。それでも、何をどうすれば良いのか

分からない中で必死に練習についてきてくれて

ありがとう。

 

 

次にSax五重奏のメンバー

定演後にも言ったけど渡した楽譜は

今回の定演の中でも最高難易度だったと思う。

11月入ったときは本番までの完成は無理だと

半ば諦めていたんだけどみんなすごい練習

してくれて本番一週間前でこれはいけるんじゃ

ないかなって確信してました。

色んな話もして、雑談ばっかりだったときも

あったけど練習の日々は自分にとって、

かけがえのないものだったなと感じています。

1年の3人はほんとに上手なので

これからも自信をもって演奏していって下さい。

 

サックス続きにサックスパートのみんなに

変な人が集まると言われているサックスパートの

中でもかなり変人なのは自分だったと思います。

そんな自分でしたが、

なんだかんだ付き合ってくれてありがとう

 

後輩達は自分より全然上手だし、

楽しい人がいっぱいいるのでこれからも元気に、

楽しくVoiceで頑張っていってください(笑)

 

 

そして四年生のみんな

自分たちの代は先輩達のように

すごい仲良しでもなく

すごい団結力があった訳でもなかったと思う

それでもなんだかんだ一緒に何かをしたり、

協力し合ったり、いいチームであったと

俺は思います。

今残ってるメンバーも、

途中でぬけてしまった人も自分にとっては

かけがえのない友人でありました

社会人になっても自分の信じた道を

進んでいってください

 


・定期演奏会の裏側 

 -ジャスパー、ドラム…etc.を添えて-

 

湿っぽい話はこれまでにして

楽しい話に移りましょう!

ここでは主に私に関する

定期演奏会のあれこれを話していこうかな

 

① ジャスパー

皆さん指揮者のスコアがどうなってるか

気になりますよね?気になりますよね!

モノはネットにUPできないので、

言葉での解説になります。

 

基本的に主旋部分、オブリガード?部分、

あと特に強調して欲しい部分にマーカーを

引いています。

自分は一発でどこがどこのパートと

一緒なのか見分けられないのでマーカーを

引くことでスコアを見やすくしています。

え?他の人もやってる?

 

ジャスパーでどこをこう吹いて欲しい、

といった所やバランスは

土気シビックウィンドオーケストラ&加養浩幸の

音源(AppleMusicのやつ)を

参考にしていました。大学への行き帰りで

リピートして聴いていたのですが、

多分全部で100回くらい

聴いたんじゃないかなと思います。

その賜物か本番はとても良い演奏になったね!

 

指揮の振り方は

高校の先生を参考に振ってはいますが、かなり

オリジナリティ強い感じになったんじゃないかな

指揮を振るのは中学生の頃

クラス対抗の合唱コンクール以来になります

 

中学生~高校1年生間は

自分の変人度絶頂の時代でよく曲を聴きながら

一人で指揮を振る真似をしてたり、エアドラムを

やってたりしたんだけどその経験?が

今回の定演で生きたんじゃないかな~

 

あと、毎回指揮を全力で振っていたので

練習後は毎回筋肉痛になっていました。

これから指揮者になる人は軽めに振ることを

推奨します

 

 

 

② ドラム

ドラムをやり始めたのは9月頃

学生天国の練習をしつつ、ドラムの練習も

すすめていました。理由は、

「ドラム出来たらかっこいいだろうな~」と

「これ、定演のドラムやる人いなくね?」と

至極単純なもの

 

最近はググれば何でも分かる時代だから

解説ブログやYouTubeを見ながら

こつこつ練習してました。

最初は手と足を同時に動かすことに

苦戦しましたが慣れればなんとかなります。

 

さて、定演で叩いた「ディスコ・キット」

「ディズニーメドレー」はとある事情により、

定演2週間前に叩く事になりました。

いやー大変だったね~いろいろ

(各種関係者の方々)

 

ディスコは譜面通りに叩くのが最初から

無理だと悟ったので、

東京佼成ウインドオーケストラ

(AppleMusicのやつ)を耳コピして

出来る範囲で叩いてました。ほぼ譜面無視

 

ディズニーは大体譜面通りに叩いていますが、

4年生のダンスの関係で初めてドラムソロを

やることになりました(本番5日前)

ダンスを殺さず、次の曲につなげるために結果、

シンプルな感じになりました。

かっこよかったかな?

 

 

③ アンサンブル、ソロ

「丸の内サディスティック」は2日かけて

耳コピしたのを楽譜に起こしました

2年の時にもトイ・ストーリーメドレーを

書いたのですが、その時はピアノ譜をそのまま

サックスに当てはめたので簡単だったのに対し

今回は、

一から耳で聞いたやつを譜面に起こすx5セット

やったのが大変だったね

 

個人的な難易度としては、

ソプラノ<2ndアルト<1stアルト<テナー=バリトン

の順で難しい感じになってました

3~4人で練習する機会は結構あったけど

5人そろって練習したのは多分5回も

無かったんじゃないかなー

サックスは人が集まらず本番に行く伝統が

あるので来年はそうならないように頑張ってね

 

 

サックスのソロは今回二つ貰いました。

今回が吹奏楽人生の区切りになるわけですが

アンコール曲、それも最後のソロを演奏して

締めることが出来たのはとても嬉しかったです。

ちなみに定演後、楽器の調整に出したら

タンポが取れていたらしくその影響か、

ちょっと失敗したところがあります

 


最後に

 

今回の定期演奏会は、

指揮、アンサンブル、ソロ、ドラムと

自分のやりたかったことはほぼ出来たんじゃ

ないかなと思います

 

指揮は、ただ振ってみたい

アンサンブルの譜面作成は、最後の定演だから

ソロは、ただやりたい

ドラムは、ただやったら楽しそうだから

 

どれもこれも取るに足らない動機ばかり

大きな目的があるわけではなく

立派な目標があるわけでもなく

この経験を生かすといった

未来志向なものでもない

ただ出来たら楽しいからやる、といった

周りから見たらただのエゴでしかない

ありきたりな理由で

いろんな事をやってきました。

 

ある人は、大きな目標に向かって進んだり

自分の確固とした夢に向かって突き進んだり

自分の生きる意味はこれ、

って決めて人生を全うしたり

 

そういうはっきりしたモノを

時に他人も社会も求めようとするし

自分も「確かにこれだ」と言えるものが無いと

不安に思うことがあるでしょう

 

でも、人はなんでもない理由でも

頑張っていけるものだと私は思います。

 

自分が吹奏楽を始めようとしたのは

サックスがただ格好良かったから

そんな思いだけで7年間も続けていけました

 

誇れる理由が無くたって、みんなと似たような、

くだらない理由だったとしても

きっと頑張る理由には、走り続けるには

それで十分なんだと思います

 

だからこそ、挑戦する心を恐れないように

いろんな事を、いろんな感情を経験することは

きっと大変だと思うけれど

やってみようとする心が、

きっとその人の原動力となり

かけがえのない頑張る理由になっていくんだと

私は思います

 

 

まあ、こと恋愛に関しては、

自分は挑戦心もクソもない

ナメクジ野郎なんですがね(笑)

 

 

 

後輩達の道行きが

どうか良きものでありますように

 

SAXパート 齋藤

 

 

 

 

 

追伸

以前、Voiceのロゴを作ったのですが、

発表する場が無かったんで

ここで供養しようと思います

使うか使わないかはどうぞご勝手に