「楽器やってるんだ!何吹いてるの?」
「たぶん言っても分からないと思うんだけど」
「結構楽器の名前知ってるよ!言ってみて!」
「オーボエっていう楽器なんだけど…」
「あぁ…えっと
大きくて低い音の出る楽器だよね?」
「ううん…真逆だよ…」
こんなマイナー楽器を吹いているオーボエの青㟢です。
オーボエになってから何度この会話をしたことか…
毎回思うんですけどオーボエと聞いて大きくて低い楽器って一体どの楽器を想像してるんでしょうね笑
まあ団体に1人や2人しかいないからなかなか認識してもらえないんですよ
voiceでも先輩も後輩もいなかったですし...
だからオーボエって他学年との関わりを持つのが難しい楽器なんです。
それでも話しかけてくれる後輩もちらほらいて嬉しかったです!
私自身も出来るだけ積極的に話しかけるようにしてましたが、今年はあんまり話せなかったなー
これは少し心残りですね。
さてこの四年間を振り返った時に真っ先に思い浮かぶのは同期との思い出です。
同期には面倒ごとに巻き込んでくるプロがいます。
例えば定期演奏会で2つアンサンブルに参加していたのですが、どちらも同期から誘われたのがきっかけです。そしてそのお誘いに乗った結果、アンサンブルリーダーをやることになったり。
このブログリレーに参加することになったのも誰かさんからのスカウトがあったからです。
(私は文章を書くのが嫌いなのでお誘いがなければ120%書いてません!)
中でも大変だったのは定期演奏会の学年ステージの企画に巻き込まれたことです。
しかもただのアンサンブルではなくコンセプト付きのステージ企画です。超大変そうじゃないですか?
でもその話を聞いた同期は「やってみたい」「楽しそう」という返事だったので、簡単に決まってしまいました。
「うわーまた大変そうなことやろうとしてるなあ」と傍観していた私ですが、気付けばこの企画の中心人物の1人になっていました。
ほんと何でだろう。
ステージのコンセプトやアンサンブル編成、曲、キャストなど決めることは山積み。何回もズーム会議で深夜まで試行錯誤。
話し合った結果、本番2週間前からメドレーを2つも作るという暴挙まで。
うちの学年は無茶なことでももゴリ押しでやっちゃうんですよね笑
こんな感じで同期に巻き込まれて大変だったことはまだまだありますが、どれもやってみて後悔したことはありません。
そして忘れられない大切な思い出になっています。
定演を開催しサークル活動が終わった今、Voiceロスになっていた1人でした。
そんな矢先に「この楽譜一緒にやろうよ」とメッセージと楽譜が送られてきたんです。
またリード買わなきゃいけないなと面倒に思いながらもどこか嬉しさを感じた瞬間でした。
こんな同期に一言
巻き込んでくれてありがとう。
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