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Voice of Award 2020 ③

 

みなさんこんにちは!

本日はVoiceの女児担当、杉木がお送りいたします。

女児なのにブログが書けてえらい!天才女児!

 

そんなこんなでVoice of Award 2020 の続きを発表していく

わけですが、その前にブログを開いてくれたみなさんに

素敵なプレゼントをご用意しております!

(怪しいサイト風)

 

 

 

 

じゃ〜〜ん!!!!!!!!!

 

なんとこちら!前回のブログで見事【〇〇したい銀吉屋ランキング】で

驚異の6冠を果たした銀吉屋さんのファンクラブ、

通称「銀吉屋大好きクラブ」のロゴ柄スマホ用壁紙です!

 

 

みなさんもこの壁紙で ”アピール” してみませんか?

 

今すぐゲットしてみんなに自慢しちゃいましょう★

 


 

・・・それでは受賞者の発表に参りましょう!

 

Voice of Award 2020 も遂に3回目、最終回となりました。

(前回までのブログはこちら⇨1回目2回目

 

 

Voice of Award 2020 第3回まずはこちらの賞です!!!

 

 


新人賞

今年はたくさんの困難がありました。

そんな中でもVoiceに入ってくれた1年生のみなさん、

本当にありがとう。

中でも特に頑張ってくれた1年生に代表して

新人賞を受け取ってもらいます。


1年 Euph. 藤原優月

 

受賞理由

楽器をユーフォに変更し間もない中で

練習時間を確保し、本番ではユーフォ歴数か月とは思えないほどの演奏をしたため

 

インタビュー

銀吉屋:今年はいろいろとサークル選びに不自由したりもしただろうけど、voiceを選んだきっかけを教えて下さい!

藤原:漠然と音楽系のサークルに入りたいと思っていました。

でも、高校時代にやっていた軽音は、もう高校で区切りでいいかなと思っていて。

中学のときにやっていた吹奏楽サークルのZOOM新歓に参加して、雰囲気もよかったのでvoiceに決めました!

 

銀吉屋:楽器を吹くのも3年半ぶりとかで、しかもホルンからユーフォへのコンバート。大変だったでしょ?

藤原:最初に希望してたホルンがないと知ったときはどうしようかと思いましたけど、今はユーフォが楽しいです!

でも調が違うので、指とか楽譜が全然違くて、それを覚え直すのがちょっと大変ですかね、、

銀吉屋:楽器選びするときに、僕と森田さんが立ち会って、カラオケに男2人に呼び出される人になってたよね(笑)

ごめんね(笑)

楽器をユーフォに決めた理由はどうして?

藤原:大丈夫です(笑)

チューバも吹かせていただきましたけど、吹いていてなんとなくユーフォの方がしっくりきました!

 

銀吉屋:1年生だから特に授業で忙しいのに、少しでも時間を作って参加してたよね、本当えらいと思う!授業との両立はどうしていたの?

藤原:練習の合間にマックとかタリーズに行って授業受けてました!

あと、ユーフォって結構重いので移動が大変だったかもです、、

銀吉屋:それな??「チューバ様の前でそんなこと言えないからこそ精神的に辛い」ってことも含めてみんなにもっとこの苦労を知ってもらいたい!笑

 

銀吉屋:交友関係は広がった?

藤原:1年生の女子とは全員話せたと思います!

これからまず同期の人たちとだけでも交流していけたら嬉しいです!

定演の帰りの電車で、一緒に帰った1年生と、

「これで終わっちゃうの寂しいよね」って話をしたことを覚えてます。

 

銀吉屋:これからもっと交流を持てたらいいよね!

じゃあ最後に、定演を終えて、そしてこれからに向けて一言お願いします!

藤原:とりあえずホッとしました、、笑

voiceの雰囲気はいろんなところから伝わってきましたよ!

来年は、ユーフォの基礎を固めつつ、

まだわからないことだらけですけど仕事や交流行事にも積極的に参加していきたいです!

 

SNS係からのコメント

銀吉屋:めっちゃ個人的な話なんですけど、

藤原ちゃんとは出身高校も学部も学科もゼミの先生も同じで、そして楽器も一緒になって、

どこか他人とは思えませんでした(笑)

ユーフォに転向してほぼ1か月で定演は無茶かなって

実は不安だったんだけど、少しでも練習に参加しよう!っていう

気持ちがすごく伝わってきて、

1年前、初心者を迎え入れたときの気持ちを思い出しました。

特に、練習に行ける時間のアンケートに誰よりも丁寧に行ける時間を書いていたのは感心しました。

大したサポートはできなかったけど、飲み込みが早くて感動!

これからもユーフォの貴重な戦力としてよろしくね。


1年 Clarinet 大木友理

 

受賞理由

練習参加率などを含め、

練習に臨む姿勢が特に素晴らしかったため

 

SNS係からのコメント

杉木:いつも全体練習開始時刻前から場所に集まり、

誰よりもたくさん練習している姿が素敵でした!

しかもなんと無欠席!!!!!素敵!!!!!

これからもVoiceをよろしくお願いします!

 

銀吉屋:授業も多いだろうに、毎回練習に参加していて、

素晴らしいの一言に尽きます!自主練もめっちゃしてたのも見てたよ。

これはほかの1年生にも言えるけど、

新歓ZOOMとかでお話したときは、最初すごく不安そうな顔で、

こっちとしてもどうしていいか迷った節もありました。

けれど活動を通して段々と笑顔が花開いていく様子が、とても眩しかったです。

少しでも大学生活への不安がvoiceに入ったことで拭えていたなら嬉しいな!


平和賞

サークルの雰囲気は命!

Voiceはいつも優しい空気に包まれていますが

時には意見が食い違うことも。

そんな時、みんなの心を和ませてくれる

優しい平和の象徴のような方々に平和賞を贈らせていただきます。

 


4年 Trumpet 中西恵

 

受賞理由

Voiceメンバーのやる気を優しく高めていたため

 

インタビュー

杉木:中西さんは【平和賞】の受賞となりますが、受賞されたお気持ちはどうですか?

中西:なんでわたし?というのが正直な感想です。

voiceはもともと平和なサークルだと思っているのですが、

それは裏で激務に追われていた方々のおかげですし、むしろその方々に贈るべき賞だと思いました。

頭が上がらないです。

 

杉木:今後も、より平和にしていくためのアドバイスをお願いします!

中西:コミュニケーション不足でギスギスするなんて場面を何度か見てきたので、

苦手な人がいても食わず嫌いせず対話を試みるといいんじゃないでしょうか!

これからのvoiceも平和であたたかなサークルであるよう願っています  

 

SNS係からのコメント

銀吉屋:今の1、2年生に言っても信じてくれないと思いますが、

僕の中西さんに対する第一印象は、あまりとっつきやすいという感じではありませんでした。

その年(中西さんが2年生のとき)の定演では、

ソロの前に緊張や不安に押しつぶされそうになっていたことも知っています。

しかし、周りとの関係性が構築されていくにつれて、みるみる表情が明るくなり、

少しでもサークルに貢献しようと、行事に参加してくださるようになったり、

急に打楽器を任されることになった際にも誰よりも練習をされていました。

そんな姿に刺激を受けたメンバーはきっと多いはずです。

 

そしていつしか、

悩んでいる仲間を一生懸命励まし、

アドバイスを送ってくれる、

優しくてついみんなが頼りたくなってしまう、

voiceの精神的支柱になっていました。

 

後輩の立場でこんなことを言うのは恐縮ですが、

2年前とは違って、伸びやかに、本当に楽しそうにソロを吹いている姿を見て、

心にグッと来るものがありました。

 

決して派手さはないかもしれません。

けれど、演奏にもコミュニケーションの場に於いても、

絶対に欠けてはならない存在だと感じたため、

この度、平和賞を贈らせていただく運びとなりました!


3年 Clarinet あぷ

 

受賞理由

圧倒的な優しい雰囲気でVoiceを支えていたため

オーラから何から、『慈悲深さの塊』って感じが半端ねえ!(銀吉屋)

 

インタビュー

銀吉屋:受賞おめでとうございます。今の気持ちを聞かせてください。

あぷ:私なんかが、、って感じです。だけどすごく嬉しい!ありがとうございます!

銀吉屋:満場一致って感じだったよ(笑)あの話してもいい?

あぷ:いいよ(笑)

 

裏話

銀吉屋です。

定演の1週間くらい前ですかね、

「銀~voiceのことで相談ある~」

というLINEが来ました。

なんとなく嫌な予感がしたんです。

「voice辞めるとかはなしね!!!」と

食い気味に叫びながら電話に出ました。

 

話を聞くと、

「辞めたいっていうほどではないかもしれないけど。

実習などで関われていない間に、どんどん話が進んでいて自分が外にいるような気がして。

去年定演係として頑張ったけど、燃焼しきっちゃったような感じもあったんよね。

それに今年、忙しくて全然練習にも行けてないから、今から練習に戻るのが申し訳なくていまいちこう、定演に対する気持ちが乗らなくて、、」

とのことでした。

 

入学してvocieに入る前からの知り合いで、

今までいくつものことを乗り越えてきた仲というのもあってでしょうか。

貢献してないのに居心地悪いという気持ちもわかる、だけどどうすれば、、

 

気付いたときには、誰も逆らうことのできない禁断で最強のカード、「代表命令」を切っていました。

 

インタビューつづき

銀吉屋:LINE来たときは焦ったなぁ、(笑)

代表命令「クラリネットパートの雰囲気をあぷの魅力でもっともっと明るくして!」に見事に応えてくれて、ありがとう。頼んで良かった。

それに関して何かエピソードとかある?

 あぷ:定演の日の午前中、先輩方に渡すプレゼントを1年生と一緒に作ったんだ!

「折り紙なんて久しぶり!」って言ってノリノリで作ってくれて、すごくうれしかったな!

あぷ:お花も折り紙から折ったんだよね、かわいいでしょ(笑)

銀吉屋:温もりやば、、

そしてあえてこれを手空いてる1年生巻き込んでやるのがまたいいね

そういえば、(リーク元は伏せるけど)写真の2人、いつもはクールな感じだけど、

あぷからの手紙読んでウルっときてたみたいよ。

 

銀吉屋:ほかにもエピソード何かある?

あぷ:なんだろう、、本番の日って予期しない出来事とかどうしてもあって、

そういうときにとりあえず特にクラの後輩の隣にいてあげたかな!

それだけでも力になれてたら嬉しいな、、!

 

SNS係からのコメント

銀吉屋:この裏話は、このブログが公開されるまで Voice of Award 実行委員含め誰も知らないことなんですけど、

それがなくとも満場一致の受賞!すごい!!(笑)

もやもやに対してどう応えるのが正解か?

難しくて思わず代表命令を下してしまいましたが、

期待を上回る成果をサラッと出してくるあたりさすがです。

何か数字とかでデータが出るものではないけど、

この笑顔がすべてを物語っているのではないでしょうか。

 

定演1週間前の電話の切り出しは少し暗かったけど、

定演終了後のインタビューの終わり際に

「来年の定演楽しみ!」って笑顔が戻っていたこと。

何より嬉しかったです。

改めて、voiceに帰ってきてくれてありがとう。


ベストパート賞

定期演奏会では、どのパートもそれぞれ力を合わせて

素敵な音を届けてくれました。

今回は、その中でも総合的にナイスなパートに

ベストパート賞を贈らせていただきます。


Trombone

 

受賞理由

1年生が入り火力が上がり、美しいハーモニーとチームワークのある

演奏に指揮者までもが助けられる演奏をしていたため

 

インタビュー

笹子:まずはじめに、今年は定期演奏会の期間しか一緒に練習できなかったから

難しいかもしれないけど、トロンボーンパートはどんなパートですか?

佐藤:現在トロンボーンパートは3年生1人、2年生2人、1年生2人の合計5人で

活動しています。

トロンボーンパートの特徴は、皆がひたむきなことです。一人一人が自分の頭で

物事を考えてしっかりと意見してくれたり、他のメンバーが集まる前に

練習場所に来て練習を始めていたりと、とても頼もしい限りです。

 

笹子:いいパートだ‥。

次の質問です。ベストパート賞に選ばれたわけですが、ボイスには他にも

素敵なパートがあります。別の楽器としてボイスに入り直すとしたら何パートにしますか?

(この楽器に憧れがある!このパートの雰囲気が好き!みたいにどんな基準で選んでもOK)

佐藤:サックスパートですね。

サックスパートは今回アンサンブルをやっていましたが、練習の合間に聞こえる

アンサンブルの音が魅力的でいいなぁと思っていました。

また、セプテンバーのソリも良かったですし、憧れてます。

個人的にサクソリストの本田雅人氏のフュージョンのプレイが好きなので、

俺もサックスを一から学んで挑戦してみたいです。


これで受賞者の発表は以上となります。

いかがだったでしょうか?

 

最後に、Voiceブログ界のエースである笹子先輩に

総評をしていただきます。よろしくお願いします!


総評

 

Voice of Award 2020 の授賞式が無事終了しました。

全6部門、総勢17名が受賞しましたが、

では選ばれなかった人は

頑張っていなかったということでしょうか?

...いやいや、そんなことありません。

このサークル一人ひとりに、定期演奏会までの道のりがあります。

私たち4人が知らない物語が、知りたかった物語がいくつもあったことでしょう。

 

本来は、本番が終わったあとの打ち上げで、

そんな想いをぶつけ合い、語り合い、

泣いて笑って称え合っていました。

それができなかった今年の定期演奏会、

なんとも名残惜しく終わったことでしょう。

 

この授賞式ブログには、2つの目的があります。

 

ひとつは、サークルのみんなにむけて。

自分がどれだけ仕事をこなして、どんな角度からサークルに接していても、

自分には後方ない努力や支え合いがきっとあります。

そして、そこには人との繋がり合いで生まれたvoiceの魅力がたくさん隠れています。

 

それを知ること、磨くこと、そして発信すること。

 

その3つを今年できなかった分、来年度頑張って欲しいというのが私の願いです。

そのきっかけとして、この企画がみんなの役に少しでも立てばいいなと思っています。

 

もうひとつは、サークルに所属していない読者の皆様へ。

いつもブログを読んでくれている皆様には感謝でいっぱいです。

隙を見せれば、身内寄りのネタに走ってしまい、

見苦しい部分も多いとは思いますが、これからもブログ含め、

Voice of Winds の応援のほどよろしくお願いいたします。

 

このように私たちサークル員一同は、

部活のような団結力、行動力、練習量には及びませんが、

人それぞれの努力があり、支え合いがあって楽しく音楽を演奏しています。

一人だけでは補足不安定な糸かもしれない。

でも私たちは互いを束ね合い、ねじり合って大きく太い縄を目指して日々励んでいます。

 

その成果が、みなさんの聴いているあの音です。

まだまだ一長一短のある演奏かもしれません。

でもその過程を、裏側をほんの少ししっていただいて、

次の本番を楽しんで欲しい。

よりvoiceを好きになって欲しいという想いがあります。

これはこの企画に限らず、ブログ全体を通して私たちが大切にしていることです。

 

今年は空白の2020なんて言われることもありますが、

私たちの演奏で少しでもあなたの心を満たしていたなら幸いです。

 

長くなりましたが、Voice of Award 2020 の総評は以上とさせていただきます。


なんだか本当に定演が終わってしまったのだなぁと、しんみりしちゃいますね‥‥

とても力のある素敵な総評をありがとうございました!

 

Voice of Award 2020 はこれにて終了となりますが、実は、

ブログ企画はまだまだ続きます!お楽しみに!

 

 

最後に、もう一度、

受賞者の皆様に登場いただきましょう!

 

 

改めまして、今回受賞された皆様、おめでとうございます。

 

そして、ありがとうございました!!!

 

明日からの企画もお楽しみに!