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4年生卒業!

4年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

 

3月24日は法政大学の学位授与式が開催されました。

そしてボイスではその日に追いコンがありました!

時間が経つのは早いもので…。

 

 

なんか、追いコンのブログなに書こう?ってなった時に最初に思い浮かんだのはパートの先輩なんですね。

 

だから今回は個人的な思い出話になります。

そんなに長くするつもりもないので、もし時間があれば最後まで読んでみてください。

 

私は大学でボイスに入って初めて「テナーサックスの先輩」というものができました。

中学でも高校でもアルトやバリトンの先輩はいましたが、ちゃんとしたテナーの先輩はいませんでした。

不登校だったり、私が入部してすぐに別のパートに移ったり。

隣でユニゾンを吹いているのは、いつも後輩か同期でした。

 

なので隣の席に「テナーの先輩」がいる合奏はとても新鮮でした。

新鮮でしたけど、

…先輩できるの少し遅すぎませんかね。

ボイスの練習といってもパート練は基本ありませんし、テナーでなにかするということはほとんどありませんでした…。

 

そして、その先輩はもう卒業です。

2年間なんてあっという間ですね。今年度なんて先輩は就活してたので実質1年です。

 

私があと一年早く生まれてたらな~

中学や高校であの先輩が先輩だったらな…

なんて思ってしまいました。

 

パート会たくさんやったり、定演でアンサンブルできたのがせめてもの救いです。

またご飯行きましょう。

 

 

今年卒業するサックスの先輩のもう一人が、パート会たくさんやろう!アルトの先輩です。

アルトの先輩は一言でいうと行動力の化身です。

ボイスにどれだけ貢献したらきが済むのだろう、というぐらいです。

このHPの原型を作ってくれたのもアルトの先輩です。先輩がいなかったら今このブログだって書けてない。

ありがたや、ありがたや。

さらに楽譜の扱いが酷いことで有名なボイスですが、定期的に楽譜棚の整理をしているのもアルトの先輩です。

みなさん、もう頭が上がらないですね。

 

そしてそんな先輩2人と定期演奏会でサックス4重奏できたのはとても大切な思い出です。

高校の頃のアンサンブルコンテストで「彗星」という4重奏を演奏して金賞をいただきました。

その時の思い出は今でも強く残っていて、その時からサックスは4重奏が至高、という考え方になりました。(偏重)

もうこの感覚は味わえないんだろうな…と思っていました。

 

大学でまさか4重奏ができるとは。

しかもそこそこの難易度。しかもテナーじゃなくてまだ始めて間もないバリトンで。

練習こそ大変でしたが、本番は最高でした。

他の3人はどうだったかわかりませんが、あの時の私は練習を含め今までで一番調子が良かったんです。

フレーズ一つひとつが楽しくて、幸せでした。

あの10分間は今でも忘れません。

この4重奏を先輩たちとできて良かった。

LINEのトプ画は当分の間変えません。

 

いままでありがとうございました。

 

以上、私の思い出話。

今回は私の話でしたが、

人それぞれにエピソードがあって、それが音になって、集まって、吹奏楽。

 

これが好きだからいつまでも音楽やってるんだな~と思ってます。

 

別れの春は終わって、出会いの春です。

 

 

ボイスにも新しいメンバーが増えるんだね、楽しみ。