グリーンヒル寺田ボランティア演奏

みなさん、こんにちは

 

12月16日、私たちはグリーンヒル寺田で行われたお祭りに参加してきました！

 

グリーンヒル寺田は多摩キャンパスからバスで5分ほどの所にある団地です。

行ってみて驚いたのは、郵便局やパン屋、バレエスタジオなどが併設されていたことです！小さな商店街のようになっていて、今回のお祭りもそこで行われていました。

団地＝ただの集合住宅というイメージを勝手に作っていた私をお許しください...

こんな感じのお祭りです！

飲食の売店はもちろんですが、メインは画像の右上にもあるようにクリエイターズショップです！

手作りのアクセサリーや雑貨などが販売されていました。どのお店も個性的...！

とても楽しいお祭りでした！

 

そしてもちろん演奏もあったのですが...

 

極寒。

 

寒すぎる。この時期に外での演奏はやばい。指が動きません。

曲数が少なくて良かったです。

そんな寒さにも関わらず、たくさんのが聴きに来てくれました！

3回演奏する機会があったのですが、3回全て聴いたという人も。

嬉しいですね

 

全ての演奏が終わった後、私はひとりのおばあちゃんとお話しする機会がありました。

 

旦那さんは音楽の教師だったそうです。

「若いころは毎晩、隣の部屋からベートーベンが聴こえてきてうるさくて。笑」

 

息子さんも中学と高校の6年間、吹奏楽部でトロンボーンをやっていたそうです。

「今日はトロンボーンいないのね、残念」

 

アンコールもおばあちゃんの提案で急遽決まりました。

「アンコール無いの？もう一曲お願い」

 

 そのおばあちゃんは誰よりも高い位置で拍手をしてくれて、演奏会中もずっと笑顔でした。

 

「とても懐かしい気持ちになったわ～　ありがとう」

 

2週間前にあった定期演奏会ではステージと客席、境界線がしっかりとありました。

照明に照らされた私たちからは、照明の落とされたお客さんの表情までははっきりと見えません。

拍手でしかお客さんの反応を知ることができないと言っても過言ではありません。笑

しかし、今回のような演奏はお客さんとの距離が近いので、お客さんの反応がすぐ伝わってきました。

「もう一回川の流れのようにやって～」

「この曲知ってる！」

 

私はぶっちゃけ前者の演奏会の方が好きなのですが、このサークルに入ってからお客さんとの距離が近い演奏会もするようになり、そしてその楽しさ、やりがいを感じるようになりました。

音楽は演奏者と聴いてくれる人がいて成り立つものだと改めて学ばせてくれます。

 

 

 

 

演奏後、おばあちゃんからコーヒーをご馳走になりました。

 

こんなに暖かいコーヒーは初めてでした。